国税庁 自動ダイレクト機能の新設を発表
監修税理士飯田 健
国税庁は3月18日、自動ダイレクト機能の新設を発表しました。
自動ダイレクトとは、e-Taxの申告等データを送信する画面で「自動ダイレクトを利用する」旨の項目に「✓」を入れて送信すると、申告等データの送信と一緒にダイレクト納付の手続をすることができる機能です。
これまでは別途ダイレクト納付手続きが必要でしたが、別途手続きをする必要がなくなります。
なお、自動ダイレクトを利用した場合の口座引落日は各申告手続の法定納期限となりますが、法定納期限に自動ダイレクト手続をした場合、その翌取引日に口座引落しとなるので注意が必要です。
令和6年4月1日以降、法定納期限が到来する申告手続から対象で、納税額の上限は1000万円です(今後引き上げが予定されています)。